花文字ソムリエ協会のくにはなメソッド®︎で、宝尽くしの絵柄のひとつ「丁子」が花文字で描けるようになります!
描き方は協会の会員さんへの伝授となりますので、こちらでは「丁子」のマメ知識と花文字で描いた「丁子」をご紹介します。
実際の丁子はどんな?
ここでちょっと実際の丁子を見てみましょう。
実ではなく、花のつぼみを乾燥させたものなんですよ。
このような花をつけます。
このつぼみの形が釘に似ていることから丁(釘)子と名前が付けられました。
家紋にもなっている丁子
家紋で表現されている丁子は実際のつぼみの形に似てると思います。
参考サイト:家紋のいろは
花文字で描く丁子
着物の柄などでよく見る文様化された丁子は根元のほうがシュッと細くなり、上のチョン3つが点のようになっています。
花文字で描くとこうなります。
全体像!
この作品で使われた吉祥絵柄の説明はコチラ↓
丁子のもつ意味
繁栄、長寿
丁子はその希少性から宝尽くしのひとつになり、健康や長寿を連想させる意味を持ちます。
また貴重性にあやかり、繁栄、繁盛の意味も持つようになりました。
花文字をお渡しする方のお名前、好きな言葉などに繁栄、長寿の願いを込めて描いてほしい絵柄です。