花文字で描く金嚢巾着
With the Kunihana Method ®︎ of the Hanamoji Sommelier Association, you will be able to draw one of the Japanese patterns “Gold purse” with rainbow calligraphy(brushart).
The meaning of the pattern “Gold purse”
- Fortune
- Financial luck
花文字ソムリエ協会のくにはなメソッド®︎で、和柄のひとつ「金嚢巾着」が花文字で描けるようになります!
描き方は協会の会員さんに伝授となりますので、こちらでは実際に花文字で描いた金嚢巾着を紹介します。
文様「金嚢巾着」の持つ意味
- 金運
- 財運
金嚢巾着を用いた作品例
「福」金運・財運UPの願い多め/寸松庵(ミニ色紙)
この作品で使われた吉祥絵柄の説明はコチラ↓
金納巾着の文様について
金嚢と巾着の意味と江戸時代のデザインに込められた願い
金嚢と巾着は、どちらも金運や繁栄を象徴するアイテムとして日本の伝統文化に深く根付いています。
金嚢は、金銭や財宝を収める袋で、もともとは商人や富裕層が使用していたものです。このため、金嚢は商売繁盛や金運を願うシンボルとして広く親しまれてきました。
一方、巾着は袋の口を絞ることができ、物を収めることから「運をためる」といった意味が込められています。
特に江戸時代には、商人や庶民の間で、巾着も金運を呼び込むデザインとしてよく使われました。身近な袋物の形状が、より親しみやすく感じられたことも、巾着の人気の理由です。
宝尽くし文様の中での金嚢と巾着
「宝尽くし文様」は、豊かさや繁栄を象徴するアイテムが集められたデザインで、金嚢巾着もその一部として取り入れられています。
この文様には、商売繁盛や金運を願う意味が込められており、新年や商売の成功を祝う場面でよく使われます。金嚢巾着をデザインに取り入れることで、富や幸運が集まるようにとの願いが込められているのです。
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